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能力値決定に関しては以下の通りです。
能力値は年齢に応じて変化します。ここでの能力値はあくまで最盛期のものを表記しています。このキャラクターに関しては西暦210年代を最盛期と仮定して算出しています。 また能力値理解の参考としてあげると、一般人の能力値を30と仮定して算出しています。30が「人並み」となります。 |
正直なところ、挿し絵とキャラクターがあまり一致してない気がします。今までと画風を大幅に変更して作った第一作目ですが、時間が余分に掛かっただけで自分でも納得いってません。
徐庶は撃剣の使い手だったそうです。腕っ節はたいしたもので、地元荊州では暴れ者で通っています。実際劉備に出会う前に殺人事件を起こしていて、指名手配中に名前を偽って劉備と接触を図っています。かなり危険な人物です。ただ徐庶は大変人情に厚い人物で、前述の殺人事件も彼の義侠心から引き起こされたみたいです。
諸葛亮やほう統とはいわゆる同級生で、少々老人性痴呆症のきらいがある司馬徽翁のもとで兵法を学んでいて、その知謀は司馬徽の門下生の中でもトップクラスだったようです。しかし残念ながらその実力を世に示す機会はほんの僅かでした。程c仲徳の策略によって魏に仕えることになって以降は、自らその才を封印してしまいます。
また徐庶は赤壁の戦いにも従軍しています。その際には呉の「連環の計」にいち早く気づき、しかし曹操に告げることなく口実を作って本領に戻っています。その後は作品上で登場することはありません。
徐庶は劉備玄徳が得た初めての軍師です。劉備が軍師の価値に気づくきっかけとなりました。また、諸葛亮の存在を劉備に示していて、三国志という作品の構成上非常に重要な人物です。ただ、私としてはあまり興味を引く人物ではありません。義侠の割には妙に馴れ馴れしかったり低姿勢だったりと、少し性格設定が変な気もします。知謀に関しても通常の評価は少々高すぎる気がします。何はともあれ人生の目標や信仰対象が明確に表現されていない人物なので、正直何とも言い難い人物でしょう。