肖像について 　光栄の三国志シリーズでは第６作で驚異的な容貌の変化を成し遂げてしまった人ですが、やっぱり文若さんの印象はカッコイイ（もしくはカワイイ）人物というのが普通なのではないでしょうか・・。 　今回は着色するに当たって、原画から修正を加えました。そのせいで、今までよりは線がキレイになったのではないかと思います。ちなみに着物の柄ですが、実はウチにあったバンダナの柄を直接スキャナーで読み込んで、ちょっとだけフォトショップで修正しただけだったりします・・。 能力値について 　戦争は基本的にダメな人なので、人並みよりちょっと上かな、という程度です。 原画はこちらへ　⇒ 原画

生没年	163 〜 212	出身地	穎川郡穎陰県
職歴	---	----	----

人物データは後日掲載します。

かの司馬懿仲達も絶賛したという名軍師です。諸葛亮や司馬懿が歴史の表舞台に登場した直後に自殺してしまったので、純粋に能力を比較するのは難しいかもしれません。考えてみると後漢という時代は世代交代が明確に見て取れる時代ですね。世代で見れば、荀�ｹは郭嘉や程�cなどと一緒の第一世代を代表する名軍師と言えるでしょう。ちなみに第二世代は前述の孔明と仲達、第三世代は姜維と�ｹ艾といったところでしょうか？ 　荀�ｹは稀代の頭脳を持っていましたが、孔明のような軍略にはあまり長けていなかったようです。用兵もたいして得意ではなく、少数の農民を指揮して盗賊団に打ち勝った程�cのような美談もありません。曹操に随行して文醜軍と対峙した際にも文醜にしてやられています。呂布との戦闘でも、たしかに劣勢ではありましたが援軍が無ければ全滅は免れることができなかったでしょう。しかし、荀�ｹには戦略を立てる能力や、国家経済の安定を図る能力が大変優れていたようです。その点が他の軍師と大きく違う点であることは間違いありません。諸葛亮のような軍師は純粋に戦争の局所局所で軍略を立てる能力はとても優れています。しかし状況を多角的に考察し、時代の大局を見る能力は荀�ｹに遠く及びません。まさしく曹操孟徳が袁紹本初を破り天下を睥睨できたのも、全ては彼の政治的手腕があったからでしょう。