私、諸葛孔明さんと夢の中で会った事あるんですよ。

肖像について
 司馬昭の参謀として登場した当時の鍾会さんは、見るからに切れ者といった感じですね。連環画でも、長身で等身のバランスも良い二枚目キャラクターに描かれています。蜀伐の指揮を執るまではいつも司馬昭の横に控えていて、常に良計を考案するナイスなキャラクター、まさに有名大学出のエリート社員といった感じです。
 鍾会さん、普段は冷静沈着な方ですが、真面目なエリートでは面白くないので(←)のようなイラストにしました。自分でイラストを描いていると、自分の中のキャラクターの印象まで変わってしまうから不思議です。
(ちなみに原画を見て頂ければわかりますが、冠の紐を描いているのに冠を描き忘れています・・・。おバカさん・・・。)

能力値について
 司馬昭の参謀として諸葛誕討伐に参軍していたころの鍾会さんなら知力+2くらいあげたいところですが、最期がちょっと問題ありなのでこの程度に落ち着かせました。

原画はこちら

原画

生没年 225 264 出身地 穎川長社
職歴 戦歴

 人物データは後日掲載します。

 個人的な趣味の問題ですが、鍾会&姜維ペアという組み合わせが大好きです。まあ姜維さんは蜀再興のために鍾会さんを利用しようとしたわけですが、2人が協力して謀反を起こすシーンは三国志後半の一番好きな場面だったりします。司馬昭がもうちょっと出来の悪い人だったら、きっと面白い展開になったはずでしょう。物語後半には劉備も曹操も、長生きだった孫権も居なくなって、孔明、司馬懿も鬼籍にお入りになって、魅力的な英雄がほとんどいなくなってしまいます(そういう印象は人それぞれでしょうが)。司馬昭→司馬炎の天下掌握はほとんど決定的で、姜維がほとんど一人で戦っている状況です。まさに消化試合。だからこそ、若い2人が司馬昭と戦う構図はすごく魅力的なのですが。

関連人物

説明
ケ艾士載 エリートのボクにとって、こんな地方出身者と並び立てられるのは心外だね。
司馬師子元 天罰覿面、人をたくさん殺したから呪われて死んじまったんだ。ボクも気を付けなきゃ。
司馬昭子尚 お祈りして泉を湧きだした謎の男。人を騙すのだけは父親譲りのものがあるな。
姜維伯約 聞けば仕方なく蜀に仕えてるとか。ボクと天下を望むパートナーにはもってこいかも。